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5つのバリューが俺を導く!私の転機と挑戦の軌跡〜ツナグバ社員インタビュー

「人と向き合うことが、事業を成長させる」
――そう語るのは、株式会社ツナグバの人材紹介事業部 事業責任者・南雲大輝さん。未経験からキャリアアドバイザーへ、そしてマネージャーとして組織を牽引するまでの軌跡には、ツナグバの5つのバリュー「お客様第一・誠実・感謝・挑戦・永続的な社会貢献」が息づいています。
本記事では、南雲さんの“2つの転機”を中心に、キャリアの原点や組織への想い、そしてツナグバという場所が持つ価値を紐解いていきます!

南雲 大輝(なぐも だいき)
株式会社ツナグバ 人材紹介事業部 事業責任者
大学卒業後、人材系スタートアップ企業にて20代若手層を対象としたキャリア支援事業に取り組む。その後、営業代行を経験した後、未経験ながらエンジニアへの挑戦をスタート。プロジェクトリーダーを複数担当するなど、幅広く経験。 2023年、共同創設者であり大学の先輩でもある森との縁でツナグバに参画。 当時はわずか7名のメンバーの一人としてキャリアアドバイザーを務め、現在は事業責任者としてマネジメントを担う。 好きなものは夏、猫、K-POP、カラオケ、竹輪の磯辺揚げ。
キャリアの原点とツナグバとの出会い

大学卒業後、南雲さんはスタートアップ企業で20代向けのキャリア支援に業務委託として携わりました。
その後は営業代行を個人事業主として経験されました。売上ゼロに苦しむこともあり、確定申告なども含めて一人で抱え込む日々に「そろそろしんどいな」と感じていた頃、思い立って未経験からエンジニア職へ挑戦することにしたそうです。
「比較的大きなプロジェクトにアサインされて、すごく多くのことを経験できました。プロジェクト先の上長から評価していただく機会もあり、エンジニアとしての未来も考えていました。ただ、大手企業だったこともあり、時間の流れが緩やかで、もっとスピード感ある環境で挑戦したいと思うようになったんです」
そんな折、占いで「ITより人に関わる仕事をすべき」と言われたことがきっかけになったとのこと。なんと1週間後、大学時代の先輩であり、ツナグバ共同創業者の森さんから声がかかったそうです。
「森さんは人材紹介時代に一緒に働いたこともあり、心から尊敬できる人でした。彼が目指すツナグバの未来に共感して、『これは挑戦するしかない』と思ったんです」

ツナグバ5つのバリューとは、ツナグバで働くすべてのメンバーが大切にしている“行動の軸”です。採用や育成、そして日々のサービス提供の中にも、しっかりと息づいています。
「人にちゃんと向き合いたい」「信頼を大事にできる仕事がしたい」――そんな想いを持つ方にとって、ツナグバは自分らしく、前向きに働ける場所です。誰かの人生に寄り添いながら、社会に価値を届ける仕事を、ここから一緒に始めていきましょう。
組織を育てる中で見えた「人と向き合う力」

入社当時のツナグバは、わずか7名ほどの小さなベンチャー企業でした。南雲さんはキャリアアドバイザーとして求職者の支援を行う一方で、新しく入社してくるメンバーの育成にも携わっていたそうです。
「未経験の方が多くて、営業やキャリア支援の仕事をゼロから教える必要がありました。しかも、自分の数字もしっかり追わなければいけなくて……本当に大変な時期でしたね!」
それでも、この時期の経験が今の組織づくりの基盤になったと振り返ります。
「一人ひとりに本気で向き合ってきたからこそ、今のチームの土壌ができたんだと思います」
特に印象に残っているエピソードとして、ある求職者の方を支援した際の出来事を教えてくれました。内定のご承諾後、その方のお母様がZoomでわざわざ感謝の気持ちを伝えてくれたのだそうです。
「正直、仕事にあまり感情を持ち込みたくないタイプなんですが……あのときばかりは本当にうれしかったです。“人の人生を本気で支援する”って、こういうことなんだなって心から実感しました」
2つの転機が教えてくれたこと

1つ目の転機「成果が出なくなった3ヶ月目」
ツナグバに入社してすぐは順調で、なんと2ヶ月目には社内レコードを更新するほどの結果を出されていたそうです。しかし、3ヶ月目に入ると一転。急に成果が出なくなり、内定辞退や音信不通といったケースが増えてしまいました。
「やるべきことは全部やっていたし、原因分析も徹底的に行っていたんです。でも、どうしても結果がついてこなくて……。そんなとき、先輩に『理屈じゃない、姿勢だよ』って言われて、ハッとさせられました」
そこで改めて、ツナグバが大切にしているバリューを振り返ったといいます。「お客様第一」「誠実」「感謝」など、普段から口にしていた言葉が、自分の行動にはきちんと宿っていたのか――。そう自問自答する中で、無意識にあった“おごり”に気づいたそうです。
「それからは、一人ひとりの求職者と向き合う姿勢を見直しました。すると内定辞退が減って、結果的に成果も安定してきたんです」このときの経験は、南雲さんにとって“姿勢が成果を変える”という大きな学びになったとのことです。
2つ目の転機「マネージャーとしての自覚」
2024年6月には、事業責任者に就任。しかし、就任後すぐに思うような成果が出せず、もどかしい日々が続いたといいます。
「役員から『自分が仕事できないことを自覚したほうがいいよ』と言われたときは、正直すごく悔しかったですね。でも、図星でした。『自分ならできる』って思い込みがあって、相談も共有も不足していたんです」
その言葉をきっかけに、事業戦略の立案から現場との連携、懸念点の早期共有など、仕事の進め方を大きく見直したそうです。メンバーとの対話も増やし、チーム全体が動きやすくなるよう心がけたといいます。
「それ以降は、徐々に数字も安定してきました。“自分がやる”ではなく、“チームで成果を出す”という考え方に切り替えられたのが大きかったですね」
ツナグバで得られるもの、そして未来へ
南雲さんが語る人材紹介事業の魅力は、「感謝の連鎖が起こること」
「求職者の方にとっては人生の大きな転機、法人にとっては新たな仲間との出会い。その間をつなぐ私たちは、毎回“ありがとう”という言葉をいただける、本当にやりがいのある仕事だと思っています」
現在は現場の第一線からは離れ、マネジメントを中心に、従業員の成長や組織の変化を支える立場で働かれています。
「昔、小さな観葉植物を買ったんですが、今では立派に育ってくれていて。会社も人も同じように、丁寧に向き合えばちゃんと育っていくんだなと日々実感しています」
今後の目標として掲げているのは、「未経験紹介といえばツナグバ」と言われるような存在になること。そのためにも、「コトに向かえる組織」であり続けること、そして「人を大切にする文化」を守り続けたいと話してくださいました。
「素直で、挑戦を楽しめる“いいやつ”にぜひ来てほしいですね。一緒に、本気で人と向き合いながら、社会に価値を届けていきましょう!」
ツナグバでは現在、一緒に事業を成長させていく仲間を募集しています。
人と本気で向き合いたい方、自分自身も成長したい方、そして「誰かの人生の転機に寄り添いたい」と思える方にとって、ツナグバはきっとぴったりな場所です。
経験やスキルは問いません。必要なのは、素直さと挑戦する意欲だけ。
もし少しでも「気になる」と感じていただけたなら、ぜひ一度カジュアルにお話ししませんか?
あなたのエントリーを、心よりお待ちしています。

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