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人生を変えた、一箱のダンボール――すべての覚悟が、ツナグバにつながっていた〜ツナグバ社員インタビュー

「この一歩がなければ、今の自分はいなかった」と語る藤村良太さん。ダンボール一箱で上京したその決断が、のちにツナグバという職場にたどり着く大きな伏線となった――。
現場から始まったキャリアーー「本当はこんなはずじゃなかった」
大阪・堺市で生まれ育った藤村さんは、高校卒業後すぐに社会へ出ました。当時の選択肢は限られ、「選べる会社の中で、とにかく待遇が良さそうなところを選んだ」というのが正直なところです。
「まわりもそうだったし、自分もその流れでなんとなく就職しました。でも、“このままでいいんだろうか”って、いつもどこかで思っていました」
工場勤務、現場作業、物流――いくつかの職場を転々としながら、自分の居場所を模索していました。とくに印象に残っているのは、長距離トラックの運転手として働いていた頃。昼夜逆転の生活、積み重なる疲労、無機質なルーティン。確かに仕事は“こなせる”ようになった。けれど、心が動く瞬間はなかったと言います。
「周りから見れば、ちゃんと働いているし、給料ももらえてる。でも、どこかで“自分はこれを一生やるのか”という焦りがありました。10年後、20年後の自分が全く想像できなかった」
焦りと閉塞感のなかで、ふと目に入ったSNSの広告。それが、すべてを変えることになります。

藤村 良太(ふじむら りょうた)
株式会社ツナグバ キャリアアドバイザー/サブリーダー
大阪府堺市出身、1995年生まれ。大阪府立堺上高等学校を卒業後、複数の現場職や物流業を経験。24歳のときに「人生を変えたい」との想いから上京し、半年間の営業研修プログラムに参加。その後、都内企業にて営業職に従事。かねてより関心のあった人材業界にキャリアチェンジし、2024年10月にツナグバへ入社。現在はキャリアアドバイザーとして求職者支援に携わりながら、サブリーダーとしてチームマネジメントも担う。
<職歴>
株式会社カクヤス → 株式会社田中産業 → 要運輸株式会社 → 株式会社ハッシャダイ(ヤンキーインターン参加)→ 株式会社ラグジュアリー → 株式会社ツナグバ
“人を支える仕事”への憧れ。ツナグバとの出会い

「実は昔から、人事とか人材支援の仕事に興味があったんです。でも、自分には無理だと思っていた」
藤村さんがその夢を意識し始めたのは、前職の研修期間中に出会った採用担当者とのやりとりがきっかけでした。話しやすく、誠実で、自分を信じてくれるようなその人に対して、「こういう人になりたい」と思ったといいます。
けれど現実には、求人を見ても「大卒以上」が条件で並び、面接でも「学歴が合わない」と断られることも多々ありました。そうして諦めかけていたとき、エージェント経由で紹介されたのがツナグバでした。
「ホームページで、“求職者一人ひとりに圧倒的な時間を使う”と書いてあって、すごく共感しました。自分がしてほしかった支援だ、と強く感じたんです」
面接で印象的だったのは、マネージャーの南雲さんの存在。「この人は越せない… と思ったんですよね(笑)。他の会社の面接では感じなかった、緊張感と信頼感があった。入社を決めた最大の理由でした」
苦労してきたからこそ、伝えられる言葉がある

現在、藤村さんはキャリアアドバイザーとして、第二のキャリアを模索する求職者に向き合っています。特に、過去の自分と似た背景を持つ人たちにこそ、深く共感される場面が多いと言います。
「トラック運転手をしていたことや、学歴に自信がなかったこと。そういった過去を話すと、驚かれる反面、急に打ち解けてくれる人が多いんです。“この人なら、ちゃんと話を聞いてくれそう”って思ってもらえるのかもしれません」
半年でサブリーダーに任命され、チーム運営や後輩育成にも携わるようになった藤村さん。「次は事業責任者を目指したい」と力強く語ります。
「人を支えるって、簡単なことじゃない。でも、自分が変われたように、誰かの人生も変わるかもしれない。そう思うと、この仕事に心から誇りを持てるんです」
家族のためにも、仕事を続けていきたい

そんな藤村さんには、今まさに“もう一つの人生の転機”が訪れています。結婚、そして第一子の誕生。
「将来は、庭のある家で家族や友達とバーベキューをするのが夢なんです(笑)。そのためにも、仕事も家庭も、どっちもちゃんと頑張りたい」
彼にとって、仕事は“生き方そのもの”をつくる手段。そしてツナグバは、「その生き方を支えてくれる場所」だと言います。
「やりがいもあるし、ちゃんと稼げる。それ以上に、“人が良い”んです。お互いを支え合える空気があるから、安心して成長に集中できる」
そう語る藤村さんの表情は、どこまでもまっすぐで、未来を見据えていました。
「誰かの人生を変える仕事を、本気でやりたい人へ」

「自分は、環境次第でいくらでも変われる」。そう実感した藤村さんは、今その“環境”を、次の誰かに提供する立場になろうとしています。
今、自分の将来に悩んでいる人。自信がなくて踏み出せずにいる人。
そんなあなたにこそ届けたい、藤村さんのストーリー。
ツナグバには、人生の可能性を本気で信じる仲間がいます。
あなたの覚悟を、受け止める場所がここにあります。
未来を切り拓く仲間として、あなたもこの挑戦に加わりませんか?
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