30社目に出会った!憧れのキャリアアドバイザーへ20代最後の逆転劇〜ツナグバ社員インタビュー

「もうダメかも…」と、何度も思いました!エージェントに登録しても希望の求人は紹介されず、30社以上の選考に落ち続けていたと赤裸々にお話しを始めた中村さん。

そんなとき出会ったのがツナグバでした。実は中村さんは「求人を紹介してもらうつもり」で登録したエージェントがツナグバで、そのまま自分が入社することになったという、少しユニークな経緯を持っています。

諦めかけていた「キャリアアドバイザー(CA)」という仕事に挑戦し、今では誰かの人生を後押しする仕事を「自分の使命」だと語ります。20代最後に踏み出したその一歩が、思いもよらない転機になりました。

中村 玲

中村 玲(なかむら れい)

株式会社ツナグバ キャリアアドバイザー

1996年2月1日生まれ、岩手県大船渡市出身の中村玲です。高校卒業後は地元でホテルマンとして勤務し、その後上京。エステ、コールセンター、携帯販売など幅広い職種を経験しました。関東の電車と人の多さには初めての驚きがありましたが、多くの出会いと経験を重ねる中で、ずっと憧れていたCAという仕事を本気で目指すようになりました。そして今、素敵な仲間と理念に惹かれ、ツナグバのCAとして新たな一歩を踏み出しました。笑顔と感謝を忘れず、たくさんの人と心をつなげていきたいです。

目次

やりたい仕事は、諦めた“そのあと”に見つかった

「もう無理かもって思っていました。30社以上は落ちていましたし、そもそも希望した求人さえ紹介されなかったんです」

そう語るのは、ツナグバでキャリアアドバイザー(CA)として活躍する中村玲さんです。1996年2月生まれ、岩手県大船渡市出身。現在は入社してまだ1ヶ月ですが、未経験ながら即戦力として、求職者の面談やキャリア相談、企業とのマッチングを行っています。

美容への関心をきっかけに上京し、派遣や販売などの仕事を経験する中で、何度も壁にぶつかってきました。

「最初は、神奈川にどうしても行きたくて、エステや美容業界で働こうと思って上京しました。派遣で5社ほど勤めるうちに人材業界に興味が出てきて。でも、エージェントに登録しても、未経験という理由で求人を紹介されない。“未経験なんて無理だよ”と現実を突きつけられました」

もともと売上などの実績は積んできましたが、職歴や経験だけで挑戦の扉が閉じられていく。気づけば、自信さえ失いかけていたそうです。

「そんなとき、求人を紹介してもらうつもりで登録したエージェントが、実はツナグバでした。まさかそのまま自分がCAとして入社することになるなんて、想像もしていませんでした(笑)。担当してくださった藤村さんに、これまでの経緯をお話ししたら『やる気があるなら関係ない』と言ってくださって、その言葉に救われました」

その一言がきっかけで、「今度は自分が、誰かの背中をそっと押せる存在になりたい」と思い、ツナグバで働く決意をしたといいます。

「自分のことなのに、分からない」から始まった挑戦

研修を受けると即実務が始まり、右も左も分からないまま、初回面談や日程調整に挑むことも多かったといいます。

「最初は、本当に何が分からないかも分からない状態でした。PC業務も苦手で、画面が2つあるだけで混乱していました(笑)。でも、任せてもらえる環境があって、手探りでもやってみるうちに少しずつ見えてきました」

中でも印象的だったのが、ある求職者の内定が決まったときのことでした。

「一緒に何度も壁を越えてきた方で、支えて、支えられて、最後に『内定しました』と連絡をもらったときは、本当に自分のようにうれしかったです。あの笑顔と『ありがとう』の言葉は、今でも忘れられません」

自分が誰かの転機に立ち会える。そんな仕事をしている実感が、少しずつ中村さんの中に積み重なっていきました。

「20代って、自分の価値がどこにあるのか分からない人が多いと思います。私もそうでした。でも、ツナグバではそれを一緒に言語化してくれる人がたくさんいて。自己分析だけじゃ分からないことを、仕事を通じて見つけていける環境だと感じています」

入社して知った、想像とちがう“人材業界”

「人材会社って、もっと“ゴリゴリ営業”だと思っていたんです」

ツナグバに入って驚いたのは、社内の雰囲気でした。思っていたようなギスギスした競争はなく、むしろ「部活動のような一体感」がありました。

「前向きな人しかいないし、やる気のない人が本当にいません。これまでの職場とは全然違いました。藤村さんに面接で『うちはそういう人いませんよ』って言われた通りでした」

困ったときには、Slackやドライブで先輩たちがすぐに助けてくれます。話を気軽に聞いてくれる頼れる仲間もいます。

ちゃんと寄り添っているって、言葉だけじゃなくて行動で感じられる人たちばかりでした。人材業界って、こういう働き方もできるんだと気づきました」

まだ分からないことも多い。それでも、分からないまま進んでもいいんだという安心感があることが、これまでとの一番の違いだと語ります。

誰かのための仕事をしながら、自分の価値が見えてくる

「この仕事って、自分の人生も豊かになる気がするんです」

最初は、ただやりたいという思いだけでした。でも今は、自分にとっての天職かもしれないと思えるようになりました。

「ここで働いていると、人生の節目に立ち会うことが増えて、自分の中の言葉も磨かれていきます。自分では気づけなかった価値観や強みに、向き合える機会があるんです」

そんな中村さんが、いま心がけているのは迷っている人にこそ寄り添うこと

「20代後半になると、選択肢の見え方も変わってくると思うんです。若さだけじゃない判断基準が必要になる。だからこそ、自分の軸を見つけていける場所が必要だと思います」

そして、自分のように「やりたいことが分からない」「評価されない」と感じている人たちへ、こんなメッセージを贈りたいと語ります。

「やる気さえあれば、経験がなくても絶対にできる。私が証明できたから、きっとあなたも大丈夫です」

──20代最後の挑戦は、まだ道の途中。それでも今、中村さんは自分をあきらめない生き方を選びはじめています。そして、こうも語ります。

「自分のやりたいことを見つけるために、私は30社に落ちました。でも、もう誰にもそんな苦しい思いをしてほしくないんです。だからこそ、これから出会う方々には、諦めなければ必ず道は開けるということを伝え続けていきたいと思っています。

そして最後にもうひとつ… 岩手の実家で応援してくれているおばあちゃんとお母さんにも、自分の頑張っている姿を見せて安心してもらいたい…」そんな親孝行する想いも、心の支えになっていました。

未来を切り拓く仲間として、あなたもこの挑戦に加わりませんか?

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