ツナグバインタビュー!西岡さんのステップアップは1回きりじゃない――「このままじゃダメだ」と動いた2つの転機|転職未経験ならツナグバ

「このままじゃダメだ」。そんな思いが胸をよぎる瞬間は、誰にでもある。

けれど、そこから一歩を踏み出すのは、決して簡単なことではありません。

大阪府出身の西岡和真さん(22歳)は、高校時代に描いていた夢をコロナ禍で断念し、高卒で社会に出る道を選びました。生活のために働きながらも、「自分らしい働き方」をあきらめずに模索し続けてきた西岡さん。彼には、人生を動かす転機が2度訪れます。最初の就職、そして信頼していたキャリアアドバイザーとの再会。

これは、夢を見失ってもなお、自分の道を探し続けたひとりの若者のキャリアストーリー。

将来がまだ見えていないと感じているあなたにこそ、届けたい言葉があります。

「夢はまだないけど、自分が納得できる働き方を、これからも一つひとつ選んでいきたい」

そう語った西岡さんの姿に、今のあなたが少しでも重なるのなら──その一歩を、信じてみてほしいのです。

西岡 和真

今回インタビューにご協力いただいた方
西岡 和真(にしおか かずま)様

2003年6月19日生まれ|大阪府出身・在住

高校卒業後、社会に出てからも「自分らしい働き方」を模索し続け、さまざまな経験を重ねてこられました。

派遣社員としての勤務などを経て、徐々に「働くこと」の意味を自分の言葉で見つめ直すように。そして現在は、ツナグバのサポートを2度受けながら出会った職場で、新たなスタートを切っています。

夢を失った高校時代と、初めての社会人生活

「宝塚の舞台設計に関わってみたかったんです」

高校時代、西岡さんはそんな夢を抱いていました。けれどコロナ禍の影響で状況が難しくなり、夢を諦めざるを得ませんでした。そして現実的な選択として、高卒でエレベーターの保守管理の会社に就職します。

「まずは社会経験を積もう」と思って働き始めたものの、日々の業務の中で、「これは本当に自分のやりたいことなのか?」という違和感が芽生え始めます。さらに、家庭の事情も重なり職場を離れることに。生活のためにスーパーのアルバイトを始めますが、「このままずっとこの働き方でいいのだろうか」という不安が頭を離れなかったといいます。

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初めての就職と、信頼できる人との出会い

生活が落ち着いたタイミングで、「もう一度、きちんと就職してみよう」と思い立った西岡さんは、ツナグバを通じて人材派遣会社に正社員として入社します。

このとき担当してくれたのが、キャリアアドバイザーの南雲さん。

「初めて会ったのにすごく話しやすくて、自分の話をちゃんと聞いてくれたのが印象的でした」

配属先はコールセンターでした。最初は「自分にもできそうだな」と思って選んだ仕事でしたが、働くうちに接客のスキルや社会人としての基本的なマナーが、少しずつ身についていくのを実感できました。

「社内イベントのゲーム大会で友達ができたり、意外と働くのって楽しいなって思えたんです」

南雲 大輝

キャリアアドバイザー
南雲 大輝(なぐも だいき)

株式会社ツナグバ 人材紹介事業部 事業責任者

大学卒業後、人材系スタートアップで20代若手層のキャリア支援に携わり、その後は営業代行やエンジニアとしての実務経験も積んできた南雲さん。
異なる業界や職種に挑戦しながら、自分の働き方を模索してきたからこそ、「悩むこと」「迷うこと」の気持ちにも自然と寄り添える存在です。

趣味はK-POP、カラオケ、夏の海、そして竹輪の磯辺揚げ。堅苦しくない人柄と、丁寧に話を聞いてくれる姿勢が印象的なキャリアパートナーです。


2年後、再び動き出す決断をした日

2年後、再び動き出す決断をした日

コールセンターでの経験を積むなかで、「もっと自分に合った仕事を探してみたい」という気持ちが芽生えてきた西岡さん。

そんなとき、ふと思い浮かんだのが、かつてのキャリアアドバイザー・南雲さんの顔でした。2年ぶりの連絡だったにもかかわらず、南雲さんはすぐに応じてくれて、自分の状況をすぐに理解し、次の一歩を丁寧に提案してくれました。

紹介されたのが、現在働いている2社目の会社です。

「収入面でも働き方としても、自分にすごく合っていると感じています。久しぶりの連絡だったのに、ちゃんと自分のことを覚えていてくれたのが何より嬉しかったですし、あのとき思い切って連絡して本当に良かったなって思っています」


今具体的な夢がなくても、選び続ければ「自分らしさ」に近づける

 「正直、今でもこれだ!という夢はないけれど、少しずつ自分の好きなことや大切にしたいことが見えてきた気がします」

そう語る西岡さんですが、「自分が納得できる働き方を、これからも少しずつ選んでいきたい」と前を向きます。

「どんなに小さなチャンスでも、目の前に来たらつかんでみてほしいです。悩んだら、とりあえずご飯食べて寝て、また明日考えたらいいと思うんです」

経験が浅くても、夢が見つかっていなくても、動き出せばきっと何かが変わる。

西岡さんの物語は、不確かな時代を生きるすべての若者への、静かで確かなエールです。

西岡さんのように、「このままじゃいけない」と感じながらも、どう動けばいいのか分からず立ち止まってしまう… そんな気持ちを抱えている方もいるかもしれません。

夢がなくても、大きな経験がなくても、大丈夫です。

今の思いや不安を、まずは私たちに聞かせてもらえませんか?

ツナグバでは、一人ひとりの声に耳を傾けながら、その人らしい働き方や生き方を一緒に考えていきます。

あなたのこれからを、一緒に探していけたらうれしいです。

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