未経験歓迎の求人を探していると、まず目に入るのが営業職です。ただ、「ノルマがきつそう」「人と話すのは好きだけど売り込むのは苦手」という理由で、応募をためらう方は少なくありません。
実のところ、営業職と呼ばれる仕事は一つではありません。顧客が企業か個人か、新規開拓か既存顧客の担当かによって、1日の過ごし方も求められる進め方も変わります。
自分に合う種類を選び、アルバイト経験を選考で具体的に説明できれば、未経験から正社員として採用される可能性は十分にあるでしょう。
この記事では、営業職の種類、向いている人の特徴、選考のポイント、そして求人の見極め方までを解説します。
フリーターから営業職へ就職できる理由
営業職は、未経験からの就職先として現実的な選択肢です。求人の多さ、選考で見られる部分、そしてアルバイト経験の活かしやすさという3点から、その理由を確認しましょう。
未経験・学歴不問の求人がある
営業職は、求人の数が求職者の数を上回っている職種です。
厚生労働省の一般職業紹介状況(令和8年5月分)によると、営業の職業の有効求人倍率は1.99倍で、全職業の0.99倍のおよそ2倍にあたります。求人1件あたりの応募者が少ない状況にあり、未経験者や学歴を問わない募集も少なくありません。
背景には、商品知識を入社後に教える前提で採用している企業が多いことがあります。
扱う商材は会社ごとに異なるため、前職の営業経験がそのまま通用するとは限らず、業界未経験者を採用して育てる方針をとる会社は珍しくありません。応募先が見つからずに止まる職種ではないといえます。
人柄や仕事への意欲を見られやすい
営業職の選考では、これまでの経歴より、人柄と意欲が重視される傾向があります。
厚生労働省の令和5年若年者雇用実態調査では、若年正社員の中途採用で重視された点は「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」が72.7%、「コミュニケーション能力」が66.9%で、「学歴・経歴」は23.1%にとどまりました。
顧客と最初に接するのが営業担当者である以上、話し方や誠実さは商談の結果に直結します。
だからこそ、面接では受け答えそのものが評価対象になると考えてください。フリーター期間の長さを心配するより、質問に対して結論から答える練習をしたほうが、選考の通過率は上がるでしょう。
アルバイトの接客経験を活かせる
飲食店や小売店での接客経験は、営業職の業務と重なる部分が多くあります。相手の要望を聞き取り、状況に合うものを提案し、断られてもやり方を変えて次に進むという流れは、接客の現場の日常です。
| アルバイト経験 | 営業で活かせる力 |
|---|---|
| お客様の好みを聞いて商品提案 | ヒアリング・提案力 |
| クレーム一次対応 | 顧客対応・状況整理 |
| 販促・売上目標を担当 | 目標管理・改善 |
| 常連客の来店周期を把握 | 既存顧客フォロー |
面接では、この対応づけを使って経験を説明してください。
「接客が得意です」ではなく、「常連のお客様の来店周期を覚えて、新商品が入ったときに声をかけていました」と話せば、営業の仕事ぶりを重ねて想像してもらえます。
顧客別に見る営業職の種類
営業職を選ぶときは、まず顧客が誰かで分けて考えましょう。企業を相手にするか、個人を相手にするかで、働く時間帯も商談の進み方も変わるためです。それぞれの特徴を押さえておきましょう。
法人営業
法人営業は、企業や団体を顧客とする営業です。
相手も仕事として話を聞くため、商談は平日の日中に行われ、担当者・上司・決裁者と複数の人が判断に関わる点も特徴です。契約までの期間は数週間から数か月に及ぶこともあり、1件あたりの金額は個人向けより大きくなる傾向があります。
土日休みの会社が多く、生活リズムを保ちやすい点は法人営業の利点です。一方で、提案書の作成や社内調整といったデスクワークの比率も高くなります。
「人と話す仕事がしたい」という理由だけで選ぶと、事務作業の多さに戸惑うかもしれません。応募前に、1日のうち訪問と社内業務がどのくらいの割合かを聞いてみてください。
個人営業
個人営業は、一般の消費者を顧客とする営業です。
住宅、保険、自動車、通信サービスなどが代表的で、顧客本人が決裁者にあたるため、その場で契約が決まる場合もあります。成果が短い期間で表れやすく、努力の結果を実感しやすい点は魅力といえるでしょう。
ただし、顧客の生活時間に合わせるため、夜間や土日の商談が発生しやすくなります。休日を平日に設定している会社も多く、生活リズムは法人営業と大きく異なります。
接客業のシフト勤務に慣れている方であれば適応しやすい一方、土日休みを希望する場合は候補から外すほうが無難でしょう。
| 営業タイプ | 特徴 | 向いている人 | 働き方 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 法人営業 | 企業向けの提案 | 調整・提案をじっくり進めたい | 平日日中中心 | 資料作成や社内調整が多い |
| 個人営業 | 一般消費者向け提案 | 成果を早く感じたい | 夜間・土日あり | 生活リズムが不規則になりやすい |
| 新規営業 | 未取引先を開拓 | 改善を続けられる | 成果変動が大きい | 断られる回数が多い |
| 既存営業 | 既存顧客をフォロー | 関係構築が得意 | 比較的安定 | 追加提案も求められる |
| ルート営業 | 決まった顧客へ定期訪問 | 安定した関係を作りたい | 1日の流れが読みやすい | 新規開拓が含まれる場合あり |
| インサイドセールス | 電話・メール・Webで営業 | 外回りを避けたい | 内勤中心 | 対応件数・入力作業が多い |
営業手法別に見る営業職の種類
顧客の違いに加えて、どう営業するかでも仕事の性質は分かれます。
新規開拓が中心か、既存顧客の対応が中心かによって、必要な力も精神的な負荷も変わるため、ここは慎重に選んでください。
新規営業
新規営業は、まだ取引のない顧客に働きかけ、契約につなげる仕事です。
電話でのアポイント取得、飛び込み訪問、問い合わせへの対応など、方法は会社によって異なります。断られる回数が多くなる一方、成果が数字ではっきり見えるため、達成感を得やすい仕事だともいえるでしょう。
インセンティブの割合が高く設定されている会社が多いのも、この分野の特徴です。給与の変動幅が大きくなるため、固定給の額を必ず確認してください。
「人と話すのは好きだが、断られ続けるのは苦手」という方には、次に挙げる既存営業やルート営業のほうが合う場合があります。
既存営業
既存営業は、すでに取引のある顧客を担当し、追加の提案や課題の解決を行う仕事です。
相手との関係ができているぶん、いきなり断られる場面は少なく、じっくり話を聞く姿勢が評価されるでしょう。顧客の状況を覚え、必要なタイミングで提案するのが基本の進め方です。
新規開拓がまったくないわけではなく、既存顧客からの紹介で新しい取引先が増えるパターンもあります。腰を据えて関係を築くのが得意な方に向いており、飲食店で常連客との関係を作ってきた経験は、そのまま説明材料になるでしょう。
ルート営業
ルート営業は、決まった顧客を定期的に訪問し、発注の確認や商品の補充、新商品の案内などを行う仕事です。
訪問先と巡回の順序があらかじめ決まっているため、1日の流れが読みやすく、営業職のなかでは働き方が安定している部類に入ります。
新規開拓の比重が小さいぶん、契約1件あたりの成果は大きくなりにくく、インセンティブの割合も控えめに設定されている会社が目立ちます。
収入の変動を抑えて働きたい方や、決まった相手と継続的に関わりたい方に向く働き方です。ただし、会社によっては新規開拓が業務に含まれるため、求人票の「ルート営業」という表記だけで判断せず、面接で比率を確認してください。
インサイドセールス
インサイドセールスは、訪問せずに電話やメール、オンライン会議で商談を進める営業です。
移動時間がないぶん、1日に対応する件数は多くなりますが、内勤中心のため天候や交通事情に左右されにくく、体力面の負担は比較的軽い働き方です。
近年は、問い合わせのあった見込み客に対応し、関心の高い相手を訪問営業へ引き継ぐ役割を担う会社も増えています。パソコンでの記録作業が多く、話す力に加えて入力の正確さも求められる仕事です。
外回りに抵抗がある方は、この形態から営業のキャリアを始める方法もあります。
| 新規開拓中心 | 既存顧客中心 | |
|---|---|---|
| 法人向け |
新規法人営業 提案力・行動量が重要 |
既存法人・ルート営業 関係構築・調整力が重要 |
| 個人向け |
住宅・保険・通信など 夜間・土日商談が発生しやすい |
更新・継続・アフターフォロー 長期的な顧客対応が中心 |
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営業職は、顧客や営業手法によって働き方が大きく異なります。
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営業職に向いているフリーターの特徴
営業に向いているかどうかは、性格の明るさではなく、行動の習慣で決まる部分が大きいものです。
ここでは4つの特徴を挙げますが、すべてを満たしていなければ務まらないという話ではありません。当てはまる項目を、面接で話す材料として活用してください。
営業職に向いている4つの行動特性
相手の話を聞いて要望を整理できる
営業に必要なのは、話し上手であることより、聞いた内容を整理できる能力です。
顧客が最初に口にする要望と、本当に困っていることが違う場面は珍しくありません。「安いものが欲しい」という言葉の裏に、予算の制約なのか、使う頻度が少ないからなのか、別の事情が隠れている場合があります。
接客の現場でも同じことが起きています。「おすすめは何?」と聞かれたときに、好みや同席者を確かめてから提案していたなら、それは営業で使う力そのものといえるでしょう。面接では、そうしたやり取りを具体的に話してください。
目標から逆算して行動できる
営業職には、多くの場合、月や四半期ごとの目標が設定されます。
ここで求められるのは、目標に向けて日々の行動量を組み立てる力です。「今月あと3件の契約が必要なら、商談は何件必要で、そのためのアポイントは何件か」と分解できる人は、営業の進め方に早く慣れます。
この習慣は、アルバイトの現場でも身につきます。シフトに入る日数から月の収入を計算していた、閉店までの残り時間から仕込みの量を決めていたといった経験も、逆算の思考として説明できるものです。
目標という言葉に構える必要はなく、段取りを立てる習慣があれば十分です。
断られても改善を続けられる
営業では、提案が通らない場面が必ずあります。
ここで重要なのは、落ち込まないことではなく、断られた理由を次に活かせるかどうかです。同じ説明を繰り返すのではなく、話す順番を変える、資料を用意する、訪問する時間帯を変えるといった調整を重ねられる人は、成果が安定します。
「打たれ強さ」を性格の問題として捉えると、自分には無理だと感じてしまいがちです。実際に評価されているのは、うまくいかなかったときに手順を変える行動です。
アルバイトで、売れない商品の並べ方を変えて売上が伸びた経験があるなら、それがこの特徴にあたります。
商品や業界を学び続けられる
最後は、学ぶ姿勢です。顧客は自社の課題については詳しくても、解決する手段までは知らない場合が多いものです。だからこそ、商品知識と業界の動きを把握している営業担当者が信頼されます。入社後も、扱う商品が増えるたびに覚え直す場面が生じるでしょう。
この点は、面接で確認されやすい部分でもあります。応募先の商品やサービスを事前に調べ、「御社の◯◯という製品は、どんな業種のお客様に導入されていますか」と質問できれば、学ぶ姿勢は自然に伝わるでしょう。
営業職の選考を通過する3つのポイント
営業職の面接では、話の中身と同じくらい、話し方そのものが見られます。顧客との商談を想定した受け答えができるかどうかが問われるためです。準備しておきたい3点を確認しましょう。
営業職の面接は3ステップで準備
接客や提案経験と営業職を結びつける
期間・件数・担当範囲・変化を具体的に伝える
半年後・1年後など段階を分けて話す
営業職を選んだ理由を具体的に伝える
志望動機で避けたいのは、「人と話すのが好きだから」で止めることです。この理由だけでは、接客業や販売職ではなく営業職を選んだ説明になりません。面接官は「なぜうちの営業なのか」を知りたがっています。答えるときは、自分の経験と営業の仕事を結びつけてください。
「アルバイトで新商品を勧めたとき、味の説明より『いつも頼んでいるものと似ている』と伝えたほうが注文につながった。相手に合わせて伝え方を変える仕事に関心を持った」といった具体例であれば、あなた以外には話せない動機になります。
そのうえで応募先の商材や顧客層に触れれば、志望理由として仕上がるでしょう。
アルバイト経験を数字や行動で説明する
営業職は数字で評価される仕事のため、選考でも数字を扱えるかどうかが見られます。
アルバイトの経験を話すときは、期間・回数・変化を添えてください。数字がない説明は、印象の話として流されてしまいます。
「居酒屋のホールで2年間働き、2年目からは新メニューの声かけを担当しました。お客様が席に着いてすぐ勧めるより、注文が一巡した後に勧めたほうが注文率が高いと気づき、声をかける順番を変えたところ、その月の新メニューの注文数は前月の1.5倍になりました」
この例文には、期間・担当・気づき・工夫・結果が入っています。
売上や件数を正確に覚えていない場合でも、「週末のピーク時に1人で10卓を担当していた」のように、任されていた範囲を数字で示せば十分です。事実でない数字を作るのは避けてください。
入社後にどう成長したいかを示す
3つ目は、入社後の展望です。営業職は成果が数字で見える仕事なので、目標に対する姿勢が問われます。
ただし「トップ営業になりたい」といった抽象的な意気込みでは、行動が想像できません。
「まず半年で商品知識を身につけ、既存のお客様への訪問を一人で回せるようになりたい。その後は新規のお客様への提案も担当したい」というように、段階を分けて話してください。
求人票に書かれた業務の範囲内で目標を語ると、入社後の姿が伝わりやすくなります。
営業職の求人を見極める4つの方法
営業職は、同じ職種名でも会社によって働き方と収入の仕組みが大きく異なります。入社後の想定違いを防ぐために、求人票と面接で確認したい4点を押さえておきましょう。
| 確認項目 | 見るポイント | 面接での質問例 |
|---|---|---|
| 給与 | 固定給・インセンティブ・固定残業代 | 固定給と成果給の割合を教えてください |
| 目標・評価 | 個人/チーム、決め方、未達時の扱い | 未経験入社の場合、いつから目標を持ちますか? |
| 研修 | 同行期間・独り立ち・相談相手 | 一人で訪問するまでの目安は何か月ですか? |
| 商材・顧客 | 何を誰にどう売るか | 新規と既存顧客の比率を教えてください |
固定給とインセンティブの条件を確認する
まず確認するのは、給与の内訳です。営業職の求人には、固定給に加えて成果に応じたインセンティブを設ける会社があります。
求人票の月給欄に大きな金額が書かれていても、その中にインセンティブや固定残業代が含まれている場合があるため、内訳を分けて読む必要があります。
固定残業代を採用する場合、厚生労働省は募集要項や求人票に次の3つをすべて明示するよう求めています(厚生労働省の資料)。
- 固定残業代を除いた基本給の額
- 固定残業代に関する労働時間数と金額等の計算方法
- 固定残業時間を超える時間外労働、休日労働および深夜労働に対して割増賃金を追加で支払う旨
この3点が書かれていない求人は、賃金の内訳を面接で確かめてください。
固定残業代は実際の残業時間にかかわらず支払われるものですが、その時間数を超えて働いた分は追加で支払われます。基本給がいくらなのかを把握しておけば、賞与や残業代の計算がどう変わるかも見通せるはずです。
目標の決め方と評価制度を確認する
次に、目標の設定方法です。「ノルマ」という言葉が使われていなくても、目標が設定されている会社がほとんどです。問題は、その目標がどう決まり、達成できなかったときにどう扱われるかにあります。
面接では、次のように具体的に尋ねてください。
- 目標は個人ごとか、チーム単位か
- 目標額はどのように決まるのか(前年実績、エリア、担当顧客数など)
- 未経験入社の場合、目標を持つまでにどのくらいの期間があるか
未経験者に対して、入社直後から一律の目標を課す会社もあれば、3か月から半年の育成期間を設ける会社もあります。この違いは、入社後の負荷に直結します。
研修内容と同行期間を確認する
3つ目は、育成の仕組みです。営業職の研修では、商品知識の座学に加えて、先輩に同行して商談を見る期間が設けられることがあります。この同行期間の長さが、未経験者にとっては大きな差になります。
令和5年若年者雇用実態調査では、若年正社員の育成方法はOJTが69.8%を占め、実務のなかで教える形が中心でした。だからこそ、「誰が」「どのくらいの期間」教えるのかを確かめる意味があります。
同行期間、一人で訪問を始める時期、その後に相談できる相手の3点を聞いておきましょう。
扱う商材と顧客への提案方法を確認する
最後は、何をどう売るのかです。同じ営業職でも、形のある製品を売るのか、サービスや無形商材を売るのかで、提案の進め方は変わります。
また、既存顧客への訪問が中心なのか、新規開拓が中心なのかによって、1日の動き方も異なります。
2024年4月からは、労働者の募集や求人の申込みの際に、業務内容と就業場所について「変更の範囲」を明示することが必要になりました(厚生労働省の案内)。
これは入社直後の業務だけでなく、将来的な配置転換の可能性も含めて示される仕組みです。求人票のこの欄を読めば、入社後に担当が変わる可能性まで把握できます。
自分に合う営業職を選ぶ3ステップ
ここまで読んで、営業職のなかにも幅があると分かっても、自分に合う一つを選ぶのは簡単ではありません。順番を決めて整理すれば、候補は絞り込めます。
自分に合う営業職を決める3ステップ
法人向けか、個人向けか
新規開拓か、既存・ルート中心か
給与・目標・研修・休日で2〜3社を比較する
希望する顧客と営業手法を整理する
最初に決めるのは、顧客と手法の組み合わせです。法人か個人か、新規開拓中心か既存顧客中心かの2軸で考えると、選択肢が4つに分かれます。
| 新規開拓が中心 | 既存顧客が中心 | |
|---|---|---|
| 法人が顧客 | 平日日中の商談、提案書作成が多い | ルート営業、定期訪問が中心 |
| 個人が顧客 | 夜間・土日の商談が発生しやすい | 契約後のフォロー、更新の提案 |
このうち、生活リズムの面で受け入れられない枠を先に外してください。土日休みを譲れないなら、個人向けの新規開拓は候補から外れます。残った枠のなかから、扱いたい商材を選ぶ順序で進めると、迷いは減るでしょう。
ツナグバのWhy軸のカウンセリングで向き不向きを深掘りする
次に掘り下げるのは、選んだ理由と避けた理由です。
「ノルマが不安」という気持ちの中身は人によって違い、収入が不安定になることへの不安なのか、達成できなかったときの職場の雰囲気への不安なのかで、選ぶべき会社は変わります。前者なら固定給の比率が高い会社、後者なら評価の仕組みが明確な会社が候補になるでしょう。
ツナグバのカウンセリングでは、この「なぜそう思うのか」から対話を始めます。過去の経験と価値観をたどり、避けたいことの裏にある本当の希望を言葉にする進め方です。向き不向きを性格で判断するのではなく、どんな条件なら続けられるかという形に置き換えてください。
面談で企業選びと面接対策を進める
条件が定まったら、次は実際の求人との突き合わせです。
ツナグバでは、20代・未経験の方の就職支援にあたって1人あたり平均10回ほどの面談を重ね、企業選びから面接での答え方まで一緒に準備します。営業職は求人数が多いぶん、給与の仕組みや目標の設定方法に差が出やすく、求人票だけでは判断しきれない部分が残ります。
面談では、決めた2軸(顧客と手法)と、譲れない条件を先に伝えてください。「営業職を希望」と伝えるより、「法人向けのルート営業、土日休み、固定給中心」と具体化したほうが、紹介される求人の精度は上がります。
フリーターから営業職へ就職するなら自分に合う営業スタイルを選ぼう
大切なのは、営業職をひとくくりにしないことです。営業の職業の有効求人倍率は1.99倍と全職業の約2倍にあたり、未経験から応募できる求人は多く存在します。
ただし、顧客と手法の組み合わせによって働き方は大きく変わるため、「営業だから自分には無理」と決める前に、どの種類なら続けられそうかを分けて考えてください。
まずは、法人か個人か、新規開拓か既存顧客かの2軸で候補を絞りましょう。次に、気になる求人票を開き、固定給とインセンティブの内訳、固定残業代の3項目、目標の決め方を確認してください。
この3つを2社ぶん比べるだけで、求人の読み方は変わります。20代・未経験からの就職を専門に支援しているのがツナグバです。自分に合う営業スタイルを一緒に見極めたい方は、気軽に相談してみてください。
自分に合う営業スタイルを、一緒に見つけませんか?
営業職の種類や向いている人の特徴が分かっても、顧客・営業手法・給与体系まで含めて自分に合う求人を一人で選ぶのは難しいものです。ツナグバでは、接客経験や譲れない条件を整理し、20代・未経験から目指せる営業求人を一緒に比較できます。
- 相談無料
- 20代・未経験向けの営業求人を紹介
- Why軸のカウンセリングで向き不向きと志望理由を整理
- 企業選びと面接対策から入社後の定着まで支援
自分に合う営業職を無料で相談する
この記事を書いた人
この記事の監修
海老名 信行
取締役/COO
株式会社ツナグバ
大学卒業後、株式会社ギャプライズにてWebマーケティング支援の営業として、大企業を中心とした新規顧客開拓とリレーション構築に従事。
次に、株式会社サイファーポイントに取締役/営業責任者として参画。新規顧客開拓、DXコンサルティング、WEBマーケティング支援を経験。
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