中卒から調理師専門学校へ進学できる?入学方法と学校の選択肢5選

中卒から調理師専門学校へ進学できる?入学方法と学校の選択肢5選

「中卒でも調理師専門学校に入れるのだろうか」「料理人になるには高校を卒業していないと難しいのだろうか」と悩んでいませんか。

中卒からでも、調理師学校へ進学できる可能性はあります。ただし、一般的な専門学校の「専門課程」は、高校卒業または同等以上の学力が入学条件です。

中卒者がそのまま進学する場合は、主に次の選択肢があります。

  • 中学校卒業者を対象とした高等課程へ進学する
  • 中卒者を受け入れている夜間部へ進学する
  • 通信制高校と調理分野を学べる学校を併修する
  • 高校卒業程度認定試験に合格して専門課程へ進学する
  • 飲食店などで実務経験を積み、調理師試験を受ける

大切なのは、調理師免許だけを取得したいのか、高校卒業資格も取得したいのか、できるだけ早く働きたいのかを明確にすることです。

この記事では、中卒から調理師専門学校へ進学する方法、高等課程と専門課程の違い、学校選び、学費、調理師免許を取得する別ルートまで解説します。

結論:中卒でも調理師を目指せます

中学校卒業者を対象とした高等課程や、中卒者の入学を認めている夜間部であれば、高校を卒業していなくても入学できる場合があります。
ただし、高等課程の卒業だけで高校卒業資格を得られるとは限りません。通信制高校との併修制度や取得資格まで確認しましょう。

目次

中卒でも調理師専門学校へ進学できる

中卒者を受け入れている調理師学校は、全国にあります。

ただし、同じ学校内でも「昼間部は高卒以上」「夜間部のみ中卒者可」「高等課程は中卒者可」のように、学科によって入学資格が異なることがあります。

学校名だけを見て判断せず、希望する学科の募集要項を確認してください。

中卒者が入れるのは主に高等課程

専修学校には、大きく分けて高等課程と専門課程があります。

高等課程は、中学校卒業者を対象とした教育課程です。高等課程を設置する専修学校は「高等専修学校」と呼ばれることもあります。

調理師養成施設として指定されている高等課程を卒業すれば、原則として調理師試験を受けずに調理師免許の申請ができます。

一方、専門課程は高校卒業者または高校卒業と同等以上の学力があると認められた人を対象とする課程です。中卒者がそのまま専門課程へ入学することは、基本的にできません。

比較項目 高等課程 専門課程
主な入学対象 中学校卒業者 高校卒業者、高卒認定合格者など
中卒から直接入学 可能 原則不可
調理師免許 指定養成施設なら卒業後に申請可能 指定養成施設なら卒業後に申請可能
高校卒業資格 課程の卒業だけでは取得できない場合がある 入学時点で高校卒業または同等の資格が必要
主な学び 一般科目と調理技術を学ぶ学校もある 調理技術・衛生・栄養・店舗運営など

夜間部なら中卒者を受け入れている場合がある

一部の調理師学校では、中学校卒業者が入学できる夜間部を設置しています。

夜間部は夕方から授業が始まるため、昼間に働きながら通える点が特徴です。昼間部よりも修業期間が長く設定されている場合がありますが、仕事と学習を両立したい人には選択肢になります。

ただし、「夜間部であればすべて中卒者可」というわけではありません。学校・学科ごとの入学資格を確認しましょう。

調理師になるための2つのルート

調理師免許を取得する方法は、調理師養成施設を卒業する方法と、実務経験を積んで調理師試験に合格する方法の2つです。

全国調理師養成施設協会でも、この2つの取得ルートを案内しています。

調理師養成施設を卒業する

厚生労働大臣が指定する調理師養成施設で必要な科目を学び、卒業する方法です。

卒業後、都道府県へ申請することで調理師免許を取得できます。一般的な調理師試験を受ける必要はありません。

調理実習だけでなく、食品衛生、栄養、食文化、店舗運営などを体系的に学べる点がメリットです。一方、入学金、授業料、教材費、包丁・実習着代などが必要です。

2年以上の実務経験を積んで試験を受ける

対象となる飲食店や給食施設などで、原則2年以上調理業務に従事し、都道府県の調理師試験に合格する方法です。

パートやアルバイトでも、原則として週4日以上かつ1日6時間以上など、条件を満たせば実務経験として認められる場合があります。

ただし、配膳、接客、皿洗い、飲料の提供、簡易な食品の温めだけでは、調理業務の実務経験として認められない可能性があります。勤務を始める前に、都道府県の試験案内と勤務先へ確認しましょう。

比較項目 調理師学校ルート 実務経験・試験ルート
主な条件 指定養成施設に入学し卒業する 対象施設で2年以上の実務経験を積む
調理師試験 原則不要 合格が必要
必要な費用 入学金、授業料、教材・実習用品代など 受験料、教材費、免許申請費など
メリット 基礎から体系的に学びやすい 収入を得ながら経験を積める
注意点 学費と生活費の準備が必要 担当業務が実務経験として認められるか確認が必要
向いている人 基礎から学び、就職支援も受けたい人 早く働き始め、学費負担を抑えたい人

中卒から調理師専門学校へ進学する5つの方法

中卒から調理を学ぶ方法は、高等課程への進学だけではありません。

年齢、最終学歴、学費、取得したい資格、働き始めたい時期に合わせて選びましょう。

1.高等課程へ進学する

中学校を卒業してすぐ調理を学びたい人にとって、代表的な方法です。

高等課程には、1年程度で調理師免許の取得を目指す課程と、3年間で調理師免許と高校卒業資格の取得を目指す課程などがあります。

同じ高等課程でも、修業年限や取得できる資格が異なるため注意してください。

2.高校卒業資格を取得できる併修制度を利用する

調理師学校と通信制高校などを同時に学ぶ併修制度を設けている学校があります。

所定の課程を修了すれば、調理師免許と高校卒業資格の両方を取得できる場合があります。

高校卒業資格を持っていると、高卒以上を応募条件とする求人や、将来の専門学校・大学進学も検討しやすくなります。

3.中卒者を受け入れる夜間部へ進学する

中学校卒業後に働いている人や、20代以降に調理師を目指す人には、夜間部が選択肢になります。

昼間に飲食店で働き、夜に学校へ通えば、収入と実務経験を得ながら学ぶことも可能です。

ただし、仕事と授業、試験、実習を両立する必要があります。通学時間や帰宅時間まで確認しましょう。

4.高卒認定に合格して専門課程へ進学する

高校卒業程度認定試験に合格すると、高校卒業と同等以上の学力があると認められ、調理師専門学校の専門課程へ出願できる場合があります。

選べる学校や学科を増やしたい人に向いている方法です。

ただし、高卒認定は高校卒業資格そのものではありません。最終学歴の扱いや入学資格については、進学を希望する学校へ確認してください。

5.高校の調理科や通信制高校を経由する

まだ10代で、中学校卒業後の進路を決めている場合は、調理科のある高校へ進学する方法もあります。

卒業時に高校卒業資格と調理師免許の取得を目指せる高校もあります。一般教科と調理の両方を学ぶため、将来の進学や就職の選択肢を残しやすい点がメリットです。

進学方法 調理師免許 高校卒業資格 向いている人
1年制などの高等課程 指定施設を卒業後に申請可能 通常は別途確認が必要 早く免許を取得したい人
3年制高等課程・高校併修 指定施設なら取得を目指せる 併修先の課程修了で取得を目指せる 免許と高卒資格の両方が欲しい人
中卒者対応の夜間部 指定施設を卒業後に申請可能 基本的には取得できない 昼間に働きながら学びたい人
高卒認定から専門課程 指定施設を卒業後に申請可能 高卒資格ではなく高卒同等の学力認定 専門課程の選択肢を広げたい人
実務経験・試験 試験合格後に申請可能 取得できない 学費を抑えて早く働きたい人

中卒者が検討できる調理師学校5選

ここでは、2026年7月時点の公式情報で、中学校卒業者が検討できる課程を確認できた学校を紹介します。

学校を一律に順位付けすることはできないため、「おすすめランキング」ではなく、進路を比較するための5つの選択肢として掲載します。

募集学科、入学資格、学費、出願期間は変更される可能性があります。必ず最新の募集要項を確認してください。

1.西東京調理師専門学校

西東京調理師専門学校には、中学校卒業者を対象とする高等課程調理師科があります。

昼間の高等課程調理師科は1年制、夜間部は1年6か月制です。夜間部は4月・10月入学が設定されており、仕事やほかの学習と両立したい人も検討できます。

公式サイトでは、全学科が卒業と同時に調理師免許を取得可能と案内されています。

2026年7月時点の募集案内では、高等課程は最終卒業学校が中学校の人、または夜間部への入学を希望する人が対象とされています。

詳しくは西東京調理師専門学校の出願方法を確認してください。

2.町田調理師専門学校高等課程

町田調理師専門学校高等課程は、中学校卒業後に調理を学べる3年制の高等専修学校です。

調理師免許に加え、提携する通信制高校の課程を併修することで高校卒業資格の取得を目指せます。

一般教科と調理実習を学びながら、就職だけでなく、その後の進学も検討しやすい点が特徴です。

2027年度の募集要項では、2027年3月中学校卒業見込みの人が受験資格とされています。既卒の中卒者が出願できるかは年度によって異なる可能性があるため、学校へ直接確認してください。

詳しくは町田調理師専門学校高等課程を確認してください。

3.名古屋調理師専門学校高等課程

名古屋調理師専門学校には、中学校卒業者が調理師を目指せる高等課程があります。

公式サイトでは、愛知産業大学三河高等学校の普通科課程を併修し、高校卒業資格と調理師免許の取得を目指せると案内されています。

高校卒業資格も取得したい人や、調理以外の一般教科も学びながら進路を広げたい人に適した選択肢です。

年度によって募集条件や入試日程が変わるため、名古屋調理師専門学校の募集要項を確認してください。

4.京都調理師専門学校・調理師科夜間部

京都調理師専門学校の調理師科夜間部は、中学校卒業者から入学できる課程として案内されています。

中学校を卒業してしばらく経っている人や、昼間に働きながら調理師免許の取得を目指したい人も検討できます。

ただし、夜間部を卒業しても高校卒業資格を取得できるとは限りません。調理師免許以外に取得できる資格や、進学時の学歴の扱いも確認しましょう。

詳しくは京都調理師専門学校「調理師をめざす中卒の皆様へ」を確認してください。

5.新潟調理師専門学校

新潟調理師専門学校の調理師科には、専門課程と高等課程があります。

公式の入学案内では、1年制調理師科の高等課程について募集情報が掲載されています。短期間で調理の基礎を学び、調理師免許の取得を目指したい中卒者にとって選択肢になります。

2026年度の公式情報では、年間学費に加え、教科書、包丁セット、実習着などの教材費・諸経費も掲載されています。表示されている授業料だけでなく、入学から卒業までの総額を確認しましょう。

詳しくは新潟調理師専門学校の入学案内を確認してください。

学校 中卒者が検討できる課程 修業年限の例 高校卒業資格 向いている人
西東京調理師専門学校 高等課程・夜間部 昼間1年・夜間1年6か月 別途確認が必要 短期間で学びたい人、働きながら通いたい人
町田調理師専門学校高等課程 3年制高等課程 3年 通信制高校の併修で取得を目指せる 中学校卒業後に免許と高卒資格を目指したい人
名古屋調理師専門学校 高等課程 募集要項で確認 高校併修で取得を目指せる 一般教科と調理を学びたい人
京都調理師専門学校 調理師科夜間部 募集要項で確認 基本的には別途取得が必要 昼間に働きながら通いたい人
新潟調理師専門学校 調理師科高等課程 1年 別途確認が必要 短期間で免許取得を目指したい人

学校情報を見るときの注意点

「中卒者可」と書かれていても、現在中学3年生のみを募集している学校と、社会人を含む中学校既卒者を受け入れている学校があります。
また、調理師免許と高校卒業資格は別の資格です。入学前に、対象年齢、既卒者の出願可否、高校併修の有無を必ず学校へ確認してください。

調理師学校を選ぶ7つのポイント

学校名の知名度だけで進学先を決めると、入学後に「取得したい資格が取れなかった」「学費を払い続けられなかった」と後悔する可能性があります。

次のポイントを比較しましょう。

1.中学校既卒者も出願できるか

現在中学3年生を対象とする高等課程と、中学校を卒業して何年か経った人も受け入れている課程があります。

20代以降の中卒者は、「中学校卒業者可」という記載だけで判断せず、年齢や卒業年度による制限がないか確認してください。

2.調理師養成施設として指定されているか

卒業後、試験を受けずに調理師免許を申請したい場合は、希望する学科が厚生労働大臣指定の調理師養成施設であるか確認します。

学校全体が指定されているように見えても、すべての学科が対象とは限りません。

全国調理師養成施設協会の全国の学校一覧でも、調理師養成施設を確認できます。

3.高校卒業資格も取得できるか

将来の就職や進学まで考えるなら、高校卒業資格を取得できるかは重要です。

通信制高校との技能連携や併修を行っている場合は、調理師学校と高校の両方で卒業要件を満たす必要があります。

単に高等課程を卒業する場合と、高校卒業資格を取得する場合を混同しないようにしましょう。

4.総額でいくら必要か

学校の公式サイトに掲載された授業料だけでは、必要な費用を把握できないことがあります。

学校へ確認したい費用

  • 入学検定料・入学金
  • 授業料・施設設備費
  • 調理実習費・食材費
  • 教科書代
  • 包丁・調理器具代
  • 実習着・制服代
  • 資格申請・検定料
  • 高校併修費用
  • 研修旅行や校外実習の費用
  • 通学交通費・一人暮らしの生活費

初年度だけでなく、卒業までの総額と支払時期を確認してください。

5.実習内容と学べる料理分野

日本料理、西洋料理、中国料理、製菓、集団調理など、学校によって学べる範囲が異なります。

最初からひとつの分野へ絞る学校もあれば、複数の分野を学んでから専攻を決める学校もあります。

料理の華やかさだけでなく、包丁の扱い、下処理、衛生管理、大量調理など、就職後に必要な基礎を学べるか確認しましょう。

6.就職支援と就職先

就職率だけでなく、どのような企業・施設へ就職しているかを確認します。

ホテルや高級レストランへの就職実績が多くても、自分が希望する給食施設や地域の飲食店への就職支援が十分とは限りません。

卒業生の就職先、雇用形態、仕事内容、離職後の再就職支援まで質問しましょう。

7.学校の生活を続けられるか

調理師学校では、実習だけでなく、座学、レポート、試験、清掃、衛生管理などもあります。

オープンキャンパスでは設備を見るだけでなく、次の点も質問してください。

  • 1週間の授業時間
  • 欠席・遅刻の扱い
  • 実習と座学の割合
  • 調理未経験者への補習
  • アルバイトとの両立
  • 年齢層と中学校既卒者の在籍状況
  • 就職活動が始まる時期
  • 退学した場合の学費返金
確認項目 学校へ聞く質問 確認する理由
入学資格 中学校既卒で、現在の年齢でも出願できますか? 新卒者のみ募集する課程があるため
取得資格 卒業後、調理師免許と高校卒業資格の両方を取得できますか? 2つは別の資格であるため
学費 卒業までに必要な費用の総額はいくらですか? 教材費などが別途必要な場合があるため
実習 1人で調理する時間とグループ実習の割合は? 実際に身につく技術を判断するため
就職 中卒入学者の主な就職先と雇用形態は? 学校全体の実績だけでは判断できないため

中卒から調理師学校へ進むメリット

基礎から体系的に学べる

飲食店へ就職すると、店舗で担当する業務を中心に覚えることになります。

調理師学校では、包丁の扱い、食材の下処理、加熱、盛り付け、食品衛生、栄養などを基礎から学べます。

複数の料理分野を経験できる学校なら、自分に合う分野を探す機会にもなります。

卒業後に調理師免許を申請できる

指定養成施設を卒業すれば、2年間の実務経験を積んで調理師試験を受けるルートを省けます。

ただし、卒業しただけで免許証が自動的に届くわけではありません。卒業後に住所地の都道府県へ免許申請が必要です。

就職支援を受けられる

調理師学校には、ホテル、飲食店、給食会社、病院、介護施設などから求人が集まることがあります。

履歴書、面接、実技試験などの支援を受けられる点もメリットです。

同じ目標を持つ人と学べる

一人で試験勉強を続ける方法と比べ、教員へ質問したり、学生同士で技術を確認したりできます。

一方、年齢や経験が異なる学生と協力する必要もあるため、集団での学習が自分に合うかも確認しましょう。

中卒から調理師学校へ進むデメリット

学費と生活費がかかる

1年制でも、授業料以外に教材、調理器具、実習着などの費用が発生します。

遠方の学校へ進学する場合は、家賃や食費も必要です。借りられる金額だけでなく、卒業後に返済できるかまで考えましょう。

学校を卒業しても高卒資格が得られない場合がある

高等課程と高校は同じものではありません。

高校卒業資格も取得したい場合は、高校との併修制度があるか、卒業時にどの学校の卒業証書を受け取れるかを確認してください。

調理師免許がなくてもできる仕事がある

飲食店で調理業務を行うために、必ず調理師免許が必要とは限りません。

そのため、「飲食店で働きたい」という目的だけであれば、学校へ通わず就職する方が早い場合もあります。

ただし、免許が応募条件になっている求人や、資格手当がある職場もあります。目指す仕事の求人条件を調べてから判断しましょう。

料理が好きなだけでは続けにくい場合がある

プロの調理現場では、長時間の立ち仕事、仕込み、洗い物、清掃、衛生管理なども必要です。

土日祝日や早朝・夜間に勤務する職場もあります。「料理を作るのが好き」という気持ちに加え、職場の働き方を理解しておくことが大切です。

調理師学校と就職のどちらを選ぶべき?

20代の中卒者であれば、調理師学校への進学だけでなく、未経験可の飲食求人へ直接応募する方法もあります。

ツナグバでは、「調理師免許を取ること」だけを目的にせず、その先にどのような仕事をしたいのかから逆算することをおすすめしています。

現在の希望 検討しやすい選択肢
高校卒業資格と調理師免許の両方が欲しい 3年制高等課程・高校併修制度
短期間で調理師免許を取得したい 1年制の高等課程
昼間に働きながら学びたい 中卒者対応の夜間部
学費を抑えて早く働きたい 飲食店へ就職し、実務経験ルートを検討
調理以外の専門課程も比較したい 高校卒業・高卒認定から専門課程へ進学
飲食業界に進むか決めきれていない 職業体験、アルバイト、就職相談から始める

学校へ進学すれば、調理の基礎や食品衛生を体系的に学べます。一方、直接就職すれば、収入を得ながら現場経験を積めます。

どちらが正解ということではありません。学費、年齢、希望職種、取得したい資格を比較して決めましょう。

20代で進学か就職か迷ったらツナグバへ相談

「調理師学校へ進むべきか、今から就職した方がよいのか」「中卒の学歴で応募できる仕事があるのか」と迷っている20代の方は、就職支援サービスへ相談する方法もあります。

ツナグバでは、20代・未経験から応募できる仕事や、現在の経験に合った就職活動の進め方を相談できます。

調理師学校への入学手続きや学校選びを代行するサービスではありませんが、「学費をかけて進学する場合」と「今から働き始める場合」を比較する際に活用できます。

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中卒からの調理師専門学校に関するよくある質問

Q. 中卒でも調理師専門学校に入れますか?

中学校卒業者を対象とする高等課程や、中卒者の入学を認めている夜間部であれば入学できる場合があります。高校卒業以上が条件の専門課程には、中卒のままでは原則入学できません。

Q. 高等課程を卒業すれば高卒になりますか?

高等課程を卒業しただけでは、高校卒業資格を取得できない場合があります。高校卒業資格も必要な場合は、通信制高校との併修制度や技能連携制度がある学校を選びましょう。

Q. 高卒認定と高校卒業資格は同じですか?

同じではありません。高卒認定は高校卒業者と同等以上の学力があることを認めるもので、専門学校や大学などへの受験資格を得られますが、高校を卒業したことにはなりません。

Q. 中卒でも調理師免許を取れますか?

取得できます。指定された調理師養成施設の高等課程などを卒業して申請する方法と、対象施設で2年以上の実務経験を積み、調理師試験に合格して申請する方法があります。

Q. 調理師専門学校を卒業すれば自動的に免許がもらえますか?

指定養成施設を卒業すると、原則として調理師試験は不要ですが、卒業後に都道府県への免許申請が必要です。申請書類や手数料は住所地の都道府県で確認してください。

Q. 20代や30代の中卒でも高等課程へ入れますか?

学校によって異なります。中学校卒業見込み者だけを募集する課程と、中学校既卒の社会人も受け入れる課程があります。年齢と卒業年度を伝え、出願資格を学校へ確認しましょう。

Q. 夜間部は中卒でも入れますか?

西東京調理師専門学校や京都調理師専門学校など、中学校卒業者を受け入れている夜間部があります。ただし、すべての夜間部が中卒者を対象としているわけではないため、最新の募集要項を確認してください。

Q. 調理師免許がなくても料理人になれますか?

飲食店で調理の仕事をするために、必ず調理師免許が必要とは限りません。未経験・無資格で応募できる求人もあります。ただし、職場や業務によっては調理師免許が応募条件になることがあります。

Q. アルバイト経験でも調理師試験を受けられますか?

パートやアルバイトでも、原則として週4日以上かつ1日6時間以上などの条件を満たし、対象となる施設で調理業務に2年以上従事していれば、受験資格として認められる場合があります。勤務内容と証明方法を都道府県へ確認してください。

Q. 調理師学校の学費を抑える方法はありますか?

学校独自の奨学金・減免制度、国や自治体の修学支援、教育ローンなどを利用できる場合があります。利用条件と返済の有無が異なるため、学校の相談窓口へ確認しましょう。

中卒から調理師を目指すなら免許と高卒資格を分けて考えよう

中卒からでも、調理師学校の高等課程や中卒者対応の夜間部へ進学できます。

指定された調理師養成施設を卒業すれば、原則として調理師試験を受けず、卒業後に免許を申請できます。

ただし、高等課程の卒業と高校卒業資格の取得は同じではありません。調理師免許と高校卒業資格の両方を取得したい場合は、3年制高等課程や通信制高校との併修制度がある学校を選びましょう。

また、調理師になる方法は専門学校への進学だけではありません。対象となる飲食店などで2年以上の実務経験を積み、調理師試験を受ける方法もあります。

「基礎から学校で学びたい」「高卒資格も取りたい」「早く働いて収入を得たい」など、自分が優先したいことを整理したうえで進路を選んでください。

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この記事の監修

海老名 信行

海老名 信行

取締役/COO
株式会社ツナグバ

大学卒業後、株式会社ギャプライズにてWebマーケティング支援の営業として、大企業を中心とした新規顧客開拓とリレーション構築に従事。
次に、株式会社サイファーポイントに取締役/営業責任者として参画。新規顧客開拓、DXコンサルティング、WEBマーケティング支援を経験。
プロフィール紹介

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